運営者(ゆう)について
はじめまして。 このブログ「LIFE WITHOUT FRIENDS」を見つけてくださり、本当にありがとうございます。
運営者の [ゆう] と申します。
私は学生時代、父の仕事の関係で、3年ごとに転校を繰り返していました。
いつも「幼馴染がいない」「友達が少ない」「大勢の中に馴染めない」といった不安を、どこかで抱えながら生きてきた気がします。
もちろん、誤解のないようにお伝えすると、私は結婚して家族がいますし、仕事でもコミュニケーションはしっかり取れていると思っています。人と関わること自体が苦手というわけではありません。
それでも、心のどこかに引っかかっているのです。
「気づけば、特定の“友達”と呼べる存在がいないまま、25年以上が経ってしまった」
日々はそれなりに充実している。
仕事でも笑うこともあるし、誰かと話すこともある。
なのに、ふと立ち止まった瞬間に、
胸の奥が少しだけ静かになる時があります。
このブログが生まれた理由
学生時代も、社会人になってからも、私の周りにはいつも楽しそうに談笑しているグループがありました。
「週末は誰かと遊ぶのが当たり前」「SNSには仲間との写真がずらり」
そんな光景を見るたびに、気づけば自分を他人と比べて落ち込んでしまうことがありました。
どこかで、こう思い込んでいたんです。
「友達が多い=普通で、幸せ」
「自分はそこに馴染めない=欠けている」
だから、人に合わせて無理に予定を詰め込んだり、賑やかな場所に出てみたりした時期もあります。
でも、帰り道はいつもどっと疲れていて、LINEの返信でさえ妙に気を使いすぎてしまう。
そんな自分に、ふと気づいた瞬間がありました。
「もしかして私は、“友達がいない”んじゃなくて
“一人の時間が好き”なだけなんじゃないか?」
そう考えられるようになってから、少し肩の力が抜けました。
「友達を増やさなきゃ」と焦るのを手放し、代わりに「一人の時間をどう心地よく過ごすか」を
大切にできるようになったのです。
「友達がいない人生」は、豊かで自由だ
大勢で分かち合う楽しさがあるように、
一人でじっくり味わえる豊かさも確かにあります。
誰にも気を遣わず、
自分の「好き」だけに素直になれる時間。
静かな部屋で、丁寧にコーヒーを淹れて、
お気に入りの本の世界にゆっくり沈んでいく瞬間。
ふらりと一人で旅に出て、
初めて見る景色に心が震えるあの高揚感。
人間関係のノイズからそっと離れ、
波が静まるように心が落ち着いていく感覚。
そうした時間は、誰にも邪魔されない、
自分だけが知っている小さな幸せのかけらです。
「友達がいない人生」は、
決して「寂しくて不幸な人生」ではありません。
むしろそれは、
自分の価値観を大切にしながら、
自分自身と深くつながっていける
自由でしなやかな生き方なのだと、今では思っています。
このブログでお届けしたいこと
このブログ「LIFE WITHOUT FRIENDS」は、かつての私と同じように、こんな気持ちを抱えたあなたに向けて書いています。
-
「友達がいない自分」を、つい否定してしまう
-
人間関係に疲れきってしまった
-
一人が好きな性格なのに、どこか後ろめたさがある
-
「孤独」と「孤立」の違いについて、ちゃんと考えてみたい
もしどれかひとつでも当てはまったら、ここはあなたの居場所です。
このブログでは、私が実際に試して
「一人の時間が前よりちょっと豊かになった」
と感じた、
趣味・思考法・お出かけ・自己投資など、
*等身大の実体験(Experience)*に基づいたヒントをお届けします。
また時には、
「孤独との付き合い方」や「人間関係の悩み」についても触れます。
そのときは、私自身の経験だけに頼らず、
信頼できる本や公的情報(先日まとめた「お役立ちリンク集」など)を参照しながら、
**誠実(Trustworthiness)**さを大切に発信していきます。
あなたへのメッセージ(大切にしたいこと)
最後に、このブログで最も大切にしたいことをお伝えします。
1.このブログは「友達がいること」を否定しません。 様々な生き方がある中で、「一人の時間を大切にする」という選択肢も、同じくらい素晴らしいものだと伝えたいだけです。
2.私は医者や臨床心理士ではありません。 私はあくまで「一人の時間を愛する」という生き方の当事者であり、専門家です。もしあなたが、専門的な治療やカウンセリングが必要なほど深く心が苦しい状態にある場合は、決して一人で抱え込まず、このブログの「お守りリンク集」に掲載しているような公的な専門機関へご相談ください。
3.あなたは、あなたのままで素晴らしい。 友達の数や、SNSの「いいね」の数で、あなたの価値は1ミリも変わりません。
このブログが、あなたの「自分らしい人生」を歩むための、小さなヒントや、止まり木のような場所になれたら、これほど嬉しいことはありません。
どうぞ、ごゆっくりとお過ごしください。
ゆう